近年、美容医療のグローバル化が進み、韓国など海外での「渡韓整形」や、国内で輪郭の骨切り手術を受ける方が増加しています。美しい輪郭を手に入れた喜びもつかの間、多くの方が直面するもう一つの壁があります。それが「ピン除去(プレート除去)」の問題です。
手術で切った骨を固定するためのチタン製ピンやプレート。これらは骨が癒合した後には不要となり、除去を希望する方が一定数います。
しかし、「手術をしたクリニックが遠方で行けない」「他院で相談したら、ピン除去は対応していないと断られた」という、いわゆる“ピン除去難民”の方が、当院には多数ご相談にいらっしゃいます。
なぜ、他院ではピン除去を断られてしまうのか?
他院で除去を断られてしまう理由はさまざまですが、患者さんにとっては非常に深刻な問題ですよね。お断りとなってしまう主な理由は以下が考えられます。
第一に、「専用器具(ドライバー)の不足」です。ピンやプレートの規格は、国や医療メーカーによって千差万別です。ネジ穴の形状やサイズが少しでも合わなければ、ピンを外すことはできません。
第二に、「術前情報がないことのリスク」です。他院で行われた手術のカルテや詳細な術式、どこに何本のピンが留まっているのかが分からない状態での再手術は、医師にとって非常に難易度が高く、神経損傷などのリスクを伴うため敬遠されがちなのです。
当院が他院や海外での手術後でもお受けする3つの理由
当院は、ピン除去を専門的に行っている数少ないクリニックとして、以下の体制を整えることでこの問題に向き合っています。
① 国内外の多様なプレート規格・専用器具を完備
当院では、世界中で使用されている多種多様なメーカーのピン・プレートに対応できるよう、幅広い規格の専用ドライバーや器具を取り揃えています。これにより、未知のピンであっても安全にアプローチすることが可能です。
豪華3種の韓国製ドライバーセット! 左からBio Material Korea (BMK) 、Osteonics(オステオニクス)社、Jeil Medical(ジェイル・メディカル)社。 ここまで取り揃えているのはウチくらい? ほぼ全てのプレート•ピンに対応しています。
② 専門医による精緻な事前画像診断(CT)
術前情報がないというハードルは、最新のCT検査と専門医の知見によってクリアします。輪郭手術を熟知した専門医が、CT画像から「ピンの正確な位置」「骨の癒合状態」「神経の走行」をミリ単位で精緻に把握し、安全な手術計画を立案します。
③ 「除去時期を逃すリスク」から患者様を守りたいため
これが最も大きな理由です。ピン除去には適切な時期があります。この時期を逃すと、人間の骨は自己修復の過程でピンを覆い隠すように成長してしまい、完全に骨の中に埋没してしまいます。放置すると抜去が不能になるケースもあるため、当院ではお断りすることなく可能な限りお受けしたいと考えているのです。
手遅れになる前に、まずはご相談を
「どこのメーカーのピンが使われているか分からない」
「手術をした韓国のクリニックと連絡が取れなくなってしまった」
そのような不安な状態でも、決して構いません。
ピン除去は、適切な時期(術後半年〜2年以内等)に行うことが何よりも重要です。骨の癒合が完了し、ピンが骨に埋没し始める前のタイミングで行動することが、身体への負担を最小限に抑える鍵となります。
他院で断られて途方に暮れている方、適切な時期が過ぎてしまいそうで焦りを感じている方は、手遅れになってしまう前に、まずは当院の画像診断からお気軽にご相談ください。専門医がしっかりと現状を把握し、あなたにとって最善の解決策をご提案いたします。
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