レントゲンにピン・プレートが映り込むのが嫌!
ご相談の内容をお聞きする
5年前に韓国で輪郭3点を受けられました。その後経過を見ていましたが、歯科治療時やレントゲンにピンやプレートが映るのがずっとストレスでした。またこめかみのところは少しポコポコして術後から気になっていました。
この際、全部抜きたいと思い当院を受診されました。
CTでプレートを確認する

頬骨前面に2箇所ずつ、頬骨弓に1個ずつのプレート、オトガイは真ん中に1つ左右に1個ずつの計3個のプレートが留まっています。CT上はオトガイのプレートは埋まっていることが予想されます。。
インフォームドコンセント
アプローチは前回と同じ切開線で行う。頬骨弓にアプローチする際に埋まっている場合には、切開線を横に延長する。
リスクとして最も可能性が高いのは顔面神経の側頭枝の麻痺であり一時的に出現する可能性がある。ほとんどのケースでは時間の経過とともに回復する。その他感染、血腫などがあるが、頻度は少ない。
手術記録
麻酔方法:全身麻酔(麻酔科専門医による)
手術時間:4時間17分
出血:少量
頬骨前面は埋まっておらずスムーズに抜去。オトガイは左、中央のプレート・ピンが骨に埋入。ノミでプレートを浮かせてプレートを先に抜去しピンは骨を削りつつ除去。頬骨弓のプレートも一部埋入。プレートごと持ち上げてプレート・ピンともに除去。すべてのピン・プレートの抜去が完了。開窓部を吸収糸で縫い閉じて手術終了とした。
術後経過:1時間から飲水を開始する。問題なく摂取。痛みは自制内で腫れも軽度。歩行、ふらつきなく吐き気もないため、術後3時間で帰宅可とする。
術後当日の様子
左の顔面神経側頭枝の麻痺がごく軽度出ています。ご本人は眉が重たいといった自覚もなくメチコバールの内服を開始して経過を見ることにしました。



術後1ヵ月の検診
腫れはほぼひきました。ご本人曰く、1週間位で腫れは引いたということでした。腫れのピークは術後2・3日で食事は次の日から問題なくできました。歯ブラシも翌日から可能でした。術後経過良好です。

腫れはなくなり違いがわかりません。


お口もしっかりあき運動制限はありません。

顔面神経側頭枝の軽度の麻痺も完全に回復しています。麻痺側は向かって右側です。
まとめ
プレート・ピンがなくなり安心して歯科クリニックなどへ通えるようになりました。腫れも比較的少なめで良好な経過です。ピン除去の腫れは骨切りがなく出血が少ないため輪郭手術と比べると6割~8割くらいの印象です。
【施術内容】
ピン除去 頬骨+オトガイ(輪郭3点) 440,000円
海外加算 110,000円 5年以上加算 220,000円
全身麻酔代 165,000円 術前検査代 16,500円
総額 951,500円→863,500円(目隠しモニターで施術料20%割引)
リスク・副作用
出血、内出血、腫れ、感染、知覚異常、感染、拘縮、顔面神経麻痺など
