ピン除去

1年半前の輪郭3点で残ったピン除去・プレート抜去の症例

    韓国で輪郭3点+フェイスリフトを受けてから1年半。 ずっと気になっていた「こめかみの違和感」と「肌荒れの悪化」。 その原因が、骨に残ったプレートとピンだったかもしれません。

    来院のきっかけ

    韓国で輪郭3点とフェイスリフトを同時に受けた患者様。 術後しばらく経過を見ていたものの、ピン周辺の違和感や肌荒れがなかなか改善せず、「全部抜きたい」という思いで当院を受診されました。

    CTで現状を把握

    ・頬骨前面に左右3箇所ずつ(計6個) ・頬骨弓に左右1個ずつ(計2個) ・オトガイ(あご)に3個

    CT画像から、特にオトガイのプレートは骨に埋まっている可能性が高いことが判明。手術の難易度も踏まえ、丁寧にインフォームドコンセントを行いました。

    手術前に必ずお伝えするリスク

    最も注意が必要なのは「顔面神経の側頭枝麻痺」。 一時的に出現する可能性がありますが、ほとんどのケースで時間とともに回復します。 その他、感染・血腫などのリスクもありますが、頻度は少ないです。

    手術の詳細

    麻酔:全身麻酔(麻酔科専門医による) 手術時間:約4時間05分 出血:少量

    アプローチは前回の切開線を再利用。頬骨弓へはフェイスリフトの傷跡を使ってアクセスしました。

    頬骨前面の一部と、オトガイ中央のピンは骨に埋入していたため、骨を少し削りながら丁寧に除去。すべてのプレート・ピンの抜去が完了し、開窓部を吸収糸で縫合して終了。

    術後はわずか3時間で帰宅されました。

    術後の経過

    【術後10日目】 まだ腫れは残るものの改善傾向。食事や日常生活にも支障なし。縫合部も問題なく良好な経過。

    【術後1ヶ月】 腫れはほぼ気にならないレベルに。 そして、ずっと悩んでいた肌荒れが改善したと実感! 金属と骨が触れるような感覚や締め付け感もなくなり、よく眠れるようになったとのお声をいただきました

    肌荒れの改善が見られます。

    【術後3ヶ月】 CT撮影で骨の状態を再確認。 すべてのプレート・ピンが除去され、画像上もスッキリ。 「やってよかった!」という嬉しいお言葉をいただきました。

    まとめ

    ピンを抜くことで、肌荒れや違和感といった身体的な症状だけでなく、「ピンが入っている」という精神的な負担からも解放されます。

    抜きたい理由は人それぞれですが、気になっているのであれば早めの除去が望ましいです。


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