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ピン除去と前額リフトの組み合わせでスッキリ感と変化を同時に出す

    ご相談内容をお聞きする

    30代の女性で韓国で5年前に輪郭手術(頬骨縮小)を行った後のピン除去希望でした。ピンの部分に違和感や痛みがあるのが気になり受診となりました。せっかく除去するなら同時にできる施術も検討したいということでした。

    ドクターがお顔全体を拝見する

    眉と目の距離が若干近めで目元の改善を希望されたため内視鏡の前額リフトを提案しました。ピン除去とは切開部も異なるため同時施術は可能と判断しました。

    CTでプレート、ピンを確認する

    頬骨縮小によって、頬骨前面と頬骨の側面(頬骨)のところにプレートとピンがあります。あごやオトガイにはピンはありません。5年経過しているので骨に埋まっている可能性が高いです。

    CT画像 頬骨前面と側面にプレート、ピンがあります。ピンの形がはっきりせず埋まっている可能性が示唆されます。

    手術計画を立てる

    ピン除去、プレート抜去

    前回切開部である口腔内とコメカミに切開を入れてプレート、ピンの部分まで剥離を行う。追加切開は行わない。ピンが埋まっていた場合には、プレートにとっかかりをつくり、プレートを先に抜去。ピンのみとしてピンの周りの骨を削って取り出す。

    内視鏡前額リフト

    眉の形としては、あまり現状を変えたくないということで、全体的に眉に引き上げる。頭皮内に切開を3箇所において左右と真ん中の3箇所で上方向に引き上げる。固定には糸による固定とピンを併用する。

    インフォームドコンセント

    口腔内とコメカミ部を切開してプレート、ピン除去を行います。埋まっている場合には周囲の骨を削って取り出すことがあります。

    内視鏡前額リフトは頭皮内に3箇所切開を置いて前額部(おでこ)の剥離を行います。剥離は眉の位置から少し下くらいまでしっかりめに行って、引き上げ効果がしっかり出るようにします。固定は左右と中央の3か所を予定しており、左右は糸による牽引固定、中央部は糸の牽引をピンに固定して引き上げます。

    リスクは顔面神経側頭枝の損傷による眉毛の下降や血腫、切開部の一時的な脱毛、前額部の知覚異常などです。

    手術記録

    麻酔方法:全身麻酔(麻酔科専門医による)

    手術時間:4時間39分

    ピンの状況:頬骨前面と側面の一部は骨に埋まっていたが予定通りすべて除去。

    出血少量

    術後経過 手術終了後1時間後から飲水を始める。問題なく摂取。顔の腫れは中程度で内出血はなし、頭の痛みは軽度。目元の剥離により上まぶた周囲に腫れあり。

    手術後3時間でバイタルに問題なし。ふらつきもなく歩行も可能なため帰宅可とする。

    術後経過

    正面 術前、術後4カ月

    眉の位置はそのまま引き上げて目周りが軽くなり印象も明るくなりました。

    右斜め 術前、術後4カ月

    左斜め 術前、術後4カ月

    真横 術前、術後4カ月

    CT術前後 術前は他院にてCT撮影のため条件設定が違いますのでご了承ください。スライスの違いで術後の粗さが目立つますが、ピン除去が完了していることはわかります。

    左斜めから 術前、術後4か月

    右斜めから 術前、術後4カ月

    まとめ

    頬骨縮小後のピン除去と内視鏡前額リフトを同時に行いました。ピン除去は骨切り手術時とは違い、骨を切ることはなく、剥離や出血も少なめですので同時に施術を組み合わせることも可能です。特にフェイスリフトや前額リフトなどのリフト系施術は見た目の変化もしっかりと出すことができ相性がいいと思います。ダウンタイムがどうしても長めになりますが同時に施術を行うことで、麻酔の負担を一度で済ませて一気にスッキリ感と変化を感じることができます。ピン除去と同時にできる施術は他にもありますのでお気軽にご相談ください。

    施術内容 ピン除去(頬骨縮小後)および内視鏡前額リフト

    料金 通常価格(総額)  1,028,500円

    モニター価格(総額)   1,438,250円 施術料金25%割引

    リスク•副作用

    内出血、腫脹(腫れ)、血腫、感染、左右差、知覚異常、後戻り、拘縮、神経障害(顔面神経麻痺 多くは一時的)など

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