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「全身麻酔は避けたい…」局所麻酔で叶える、負担を抑えたピン除去と追加シェービング

    ご相談内容をお聞きする

    10ヵ月前に韓国のクリニックで頬骨縮小を行った20代の男性です。ピンが入っているとハイフや、レーザーなどの他の手術ができないこと•レントゲンなどに写ることが気になって抜去希望でご来院となりました。 前回の手術後はだるくてふらつきも強く、辛い思いをしたことから、なるべく全身麻酔は避けたいと言うご希望がありました。 また今回の除去に合わせて頬骨の一部の削りを追加したいと言う希望もありました。

    CTでプレート、ピンを確認する

    頬骨縮小によって、頬骨前面と頬骨の側面(頬骨弓)のところにプレートとピンがあります。 あごやオトガイにはピンはありません。 1年以内ですので骨に埋まっている所見も認めませんでした。

    手術計画を立てる

    骨に埋まっている所見がなく頬骨縮小のみのケースであり、比較的短時間で抜去可能なことから局所麻酔下での施術計画としました。切開は前回と同じところで行い、ピン及びプレートを除去していきます。新たな切開は行いません。 さらに追加で頬骨の一部を削りますが、専用の骨削り機械(バリオサージ)を使うこと、骨には痛覚がほとんどないことから、局所麻酔での施術可能と判断しました。

    インフォームドコンセント

    手術中の麻酔管理は局所麻酔とします。念のため静脈麻酔へ移行できるよう点滴管理として準備はしておきます。 口腔内とこめかみ部分に切開を行ってピンとプレートを除去していきます。前回と同じ部位を切開するので、新たな切開は行なわない予定です。どうしても取れない場合には、切開線を延長する場合があります。 リスクとして最も可能性が高いのは顔面神経の側頭枝の麻痺であり、一時的に出現する可能性があります。その他感染、血腫などがあるが頻度は少ないです。

    手術記録

    麻酔方法:局所麻酔

    手術時間:150分(途中に休憩あり) 出血少量

    術後経過 手術終了後30分後から飲水を始める。問題なく摂取。ふらつきや吐き気はなし。 手術後1時間でバイタルに問題なし。ふらつきもなく歩行も可能なため術後1時間半で帰宅可とする。

    術後経過

    手術前と術後3か月の比較です。多少の体重増減はありますが形態の悪化はありません。むしろシェービングを追加したことで輪郭がさらに整いました。

    ピン除去に伴う顔のたるみの悪化はありません。

    術前後のCT プレート、ピンは完全に除去されています。

    まとめ

    前回の手術後のような辛さはなく、スムーズに回復して帰宅されました。ご本人も術後のケアに関しては満足されておりました。 輪郭手術後のピン除去も適用を選べば、局所麻酔下でも可能なことがあります。 適用条件としては、輪郭手術から1年程度の経過で骨に埋まっていないケース、またプレート、ピンの数が少なめのものです。具体的には、頬骨縮小のみやオトガイ骨切りのみの場合は局所麻酔でも対応可能と考えます。前回の手術の麻酔が辛かったと言う話は多くいただく相談です。麻酔方法についてはご相談にのりますのでお気軽に問い合わせください。

    施術内容

     頬骨縮小(輪郭2点)後ピン除去および頬骨削り追加(シェービング)

    料金

    通常価格(総額) 671,000円

    モニター価格(総額) 506,000円

    リスク•副作用 出血、内出血、腫れ、知覚異常、感染、拘縮、神経障害(顔面神経麻痺 多くは一時的)など

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