顔面のくぼんだ部分への注入をメインにお顔全体のバランスをみながら自然な仕上がりを目指します。
当院では、口唇裂術後の傷跡や瘢痕拘縮にも対応します。
瘢痕を柔らかくし、ボリュームを出す、傷跡を目立ちづらくするなどの効果を狙います。

治療内容

ご自身の脂肪の一部を採取し(主に大腿部内側から)、顔のくぼんだ部分や瘢痕部位に注入を行ってボリュームを出したり瘢痕を目立ちづらくします。

料金

275000円〜550000円(部位により価格は変動します。)

通院頻度、期間

術後1.2週間で一度状態を確認します。

以後は術後1ヶ月、術後3ヶ月、術後6ヶ月で定期的な検診を行います。

一回の治療で生着した脂肪は半永久的に持続します。生着率は50-70%程度とされていますが、一般的な目安で個々の状態によって変動する可能性があります。

リスク 

脂肪の吸収:移植した脂肪が生着せずに徐々に吸収されていきます。生着率は
移植部位や血流によってもばらつきがあるため、吸収度合いには個人差があります。
腫脹・内出血:剥離操作や注入による炎症で腫れや内出血が数日間出現します。多くは2週間程度で改善します。
しこりやポコつき:脂肪の吸収度合いによっては移植した脂肪がしこりとなったり、ポコつきとして残存する可能性があります。
創部感染:稀ですが移植した脂肪に感染が生じる場合があります。抗生剤投与や適切な創処置により改善します。