フェイスリフト(MACSリフト)
治療内容 耳前部から耳の後ろ、生え際に沿って最小限の切開を行ってフェイスライン部の剥離を行います。剥離後SMASに吸収糸を数本かけてSMASごと垂直方向へ引き上げます。これにより口元のたるみ感やフェイスラインがスッキリして若返り効果を出します。さらに生じた余分な皮膚もあわせて切除を行い切開部を丁寧に縫合します。
料金 990,000円(税込み)
通院頻度、期間
術後1週間程度で抜糸を行います。
以後は術後1ヶ月、術後3ヶ月、術後6ヶ月で定期的な検診を行います。
リスク
腫脹や内出血:広範囲に剥離操作が及ぶため顔面全体が強く腫れます。また剥離範囲に一致して内出血班が出現することがあります。腫れや内出血は2週間程度で改善してきます。術後1ヶ月では腫れぼったさがすこし残り術後3ヶ月程度で腫れは気にならなくなります。
血腫形成:剥離部に出血が生じて血腫を形成することがあります。予防として血抜き用のドレーンを挿入したりフェイスリフト用のバンデージをしていただきます。状態をみながら圧迫は解除していきます。
縫合部の赤みやひきつれ感:縫合部の赤みやひきつれ感は術後1,2ヶ月は強く感じます。術後3ヶ月以降から赤みやひきつれも気にならなくなってきます。
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糸リフト
治療内容
リフトアップ専用の糸を使って皮下組織を物理的に引き上げ、たるみ改善やたるみ予防効果を出します。
吸収性の糸を使用することで挿入部にコラーゲンが増生され肌のハリ感、肌質改善効果を出す効果もあります。
施術は糸を刺す部分と挿入部分に局所麻酔を注入してから行います。局所麻酔を打つ間は痛みを感じますが麻酔が効くと施術中の痛みはほぼありません。痛みに弱い方や恐怖心が強い方は笑気麻酔もしくは静脈麻酔の併用も可能です。
糸リフトの素材
糸リフトで使用される素材にはPDO(ポリジオキサノン)、PCL(ポリカプロラクトン)、 PLLA(ポリ乳酸)などがあります。
しなやか素材で、術後のトラブルも少なく、また皮膚のコラーゲン産生を高め、肌質改善効果のあるPDO素材、PDOよりも持続期間があり引き上げ効果も強いPCL素材の糸を当院では使用しております。
また糸の素材によっては、ハイフなどたるみ治療で熱を加えると溶けてしまう素材のものもありますが、これらの糸は熱にも強く、美容皮膚施術で溶けてしまわないのも安心できます。
料金(税込み)
PDO
2本44,000円
4本88,000円
6本132,000円
PCL
2本 66,000円
4本132,000円
6本198,000円
追加麻酔をご希望の場合、笑気麻酔代 22,000円, 静脈麻酔代 5,5000円 が別途発生します。
2本から対応しておりますが4−6本挿入する方が効果を実感しやすいです。本数についてはカウンセリング時に相談いたします。
通院頻度・期間
術後1-2週間で刺入部の確認、経過の確認を行います。1回の施術で6ヶ月から1年間の効果があります。
施術時間は1時間程度です。
リスク・副作用
腫れ、痛み、ひきつれ、つっぱり感など
術後2週間程度で改善します。内出血が生じた場合には術後1−2週間で目立たなくなります。
まれに感染、糸の露出、刺入部の脱毛、アレルギー、神経損傷などが生じることがあります。
国内においては承認されている医薬品はありません。
入手経路について
医師等が個人輸入により入手したものです。同一の成分・性能を有する、他の国内承認医薬品等はありません。
※この治療法で用いられる医薬品・医療機器は国内において薬機法上の承認を受けていません。
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