【銀座の美容外科】医療ハイフとエステハイフの違いとは？

ハイフとは

ハイフ（High-Intensity Focused Ultrasound）は、超音波を利用して皮膚に集中的な熱エネルギーを与える美容医療施術です。コラーゲンの生成を促進して、肌のリフトアップやたるみ改善などの効果が期待できます。

ハイフの大きな特徴は、肌を傷つけない施術方法という点です。手術や注射を必要とせず、肌への負担を抑えられます。また、肌に対するダメージが少ないことから、回復期間やダウンタイムもほとんどありません。そのため、美しい肌を目指している方にとっても魅力的な選択肢となっています。

ハイフは主に顔や首、デコルテなどの部位に対して行われます。部位によって施術時間は異なりますが、40分～1時間程度が一般的です。痛みや熱感は軽度ではあるものの、施術前に医師と十分に話し合い、肌の状態や適応条件、リスク・副作用などについて詳しく確認することが大切です。

医療ハイフとエステハイフの違い

医療ハイフとエステハイフは、施術の品質や専門性、安全性などにおいて異なる特徴を持っています。美肌を手に入れるためには、医療ハイフとエステハイフの違いを理解することも重要です。

・出力の違い

医療ハイフでは高出力の超音波を使用します。また、医療に関する専門知識・技術を持つ医師や看護師が施術を担当するため、安全性も高めです。一方、エステ用の機器は医療従事者以外のスタッフでも操作できるよう、低出力で設定されています。

・効果と持続期間の違い

医療ハイフは高出力の超音波を使用する分、高い効果が期待されます。持続期間には個人差があり、一般的に半年～1年程度は効果が続くといわれています。エステハイフは低出力のため、医療ハイフよりも効果は緩やかで、持続期間も短めです。

・料金の違い

医療ハイフの料金はエステハイフと比べて高めです。ただし、1回の施術で十分な効果を得られます。エステハイフは安価で施術を受けられるものの、何度も通う必要があります。長い目で見ると医療ハイフのほうが安く済む、最終的な料金にあまり差がないといった場合もあるため、事前の確認・検討は大切なポイントです。

・リスクの違い

ハイフは低リスクで施術を受けられるのが特徴ですが、稀に熱や痛みなどの副作用が生じることもあります。医療ハイフは医療施設で行われるため、施術中や施術後に何らかのトラブルが起きたときもすぐに対処できます。

先述したように、エステハイフは医療従事者以外の方が施術を行います。仮にトラブルが発生しても対処が難しい場合が多く、その点がリスクといえるでしょう。

本来、ハイフは医療行為に当たるため、専門的な知識・技術が求められます。安心して施術を受けたいとお考えの際は、医療ハイフを選ぶことをおすすめします。治療内容や料金などは各医療施設で異なることから、医師と細かな部分までしっかりと相談し、自分に合った方法を決定しましょう。