フェイスリフト
フェイスラインのもたつき、ほうれい線やマリオネットラインの深まり。こうした顔のたるみに対して、最も根本的な治療はフェイスリフト手術です。ただ、「大がかりで怖い」「ダウンタイムが長そう」というイメージから、なかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。そんな方に知っていただきたいのが、MACSリフトです。
MACSリフトとは
MACSリフトは、耳の前からこめかみの髪の生え際までの短い切開で、頬からフェイスラインのたるみを引き上げるフェイスリフトです。MACSは「Minimal Access Cranial Suspension」の略で、皮膚の下にある筋膜(SMAS)を、糸で輪を描くように縫い縮めて上方向へ吊り上げます。
皮膚だけを引っ張るのではなく、土台となる組織ごと引き上げるため、引きつれの少ない自然な仕上がりを目指せます。
こんな方に向いています
- 頬のたるみ、ほうれい線の深まり、フェイスラインのもたつき(ジョールズ)が気になる方
- 大がかりな手術や長い休みは避けたいが、糸リフトでは物足りなくなってきた方
- 将来、年齢に合わせて再度リフトを検討したい方
首のたるみが強い場合は、ネックリフトとの組み合わせをご提案することがあります。
特徴1:切開線が短い
切開は耳の前とこめかみの生え際までで、耳の後ろや首には切開を入れません。従来のフェイスリフトに比べて傷の長さが短く、傷あとが目立ちにくいのが特徴です。
- 耳の前の傷は、耳の形に沿った自然なしわに合わせて切開します
- 耳の後ろを切らないため、髪をアップにしたときも傷が見えにくくなります
- 傷あとは術後しばらく赤みがありますが、時間とともに白く細い線へ落ち着いていきます(個人差があります)
特徴2:ダウンタイムが比較的短い
皮膚をはがす範囲が従来のフェイスリフトより狭いため、腫れや内出血が比較的少なく、回復も早い傾向があります。目立つ腫れは1〜2週間ほどで落ち着き、抜糸は術後約1週間で行います(個人差があります)。
- 腫れ・内出血のピークは術後2〜3日
- デスクワークは術後1週間前後から復帰される方が多いです
- 内出血はメイクで隠せる程度まで、約2週間が目安です
- 完成までは、むくみが引いて組織がなじむ3〜6ヶ月ほどかかります
特徴3:年齢に合わせて繰り返し行うことも可能
MACSリフトは切開や剥離の範囲が限られているため、年齢を重ねてたるみが再び気になってきたときに、再度リフトを検討しやすい手術です。
フェイスリフトで老化そのものを止めることはできず、術後も年齢に応じた変化は続きます。そのため、一度で大きく変えるのではなく、その時々の状態に合わせて控えめに整えていく、という考え方もできます。
再手術の時期や方法は、お顔の状態や前回の手術内容によって異なるため、診察のうえで個別にご提案します。
従来のフェイスリフトとの違い
MACSリフトは、頬からフェイスラインの中程度までのたるみに向いた、負担を抑えたフェイスリフトです。首まで含めた強いたるみには、従来の方法やネックリフトが適していることがあります。
| 項目 | MACSリフト | 従来のフェイスリフト |
|---|---|---|
| 切開の範囲 | 耳の前〜こめかみの生え際 | 耳の前〜耳の後ろ〜後頭部の生え際 |
| 剥離の範囲 | 比較的狭い | 広い |
| 腫れ・内出血の目安 | 1〜2週間 | 2〜3週間 |
| 得意な部位 | 頬、ほうれい線、フェイスライン | 頬〜フェイスライン〜首 |
| 再手術のしやすさ | 検討しやすい | 状態により難しくなることがある |
施術の流れと経過
カウンセリングから完成まで、おおむね次の流れで進みます。
- カウンセリング・診察:医師がたるみの状態を診察し、MACSリフトが適しているか、ほかの方法が良いかをご説明します。
- 手術当日:局所麻酔に加え、静脈麻酔または全身麻酔をお選びいただけます。手術時間は約4時間で、当日ご帰宅いただけます。
- 術後翌日 創部チェック、血抜きの管(ドレーン)の抜去を行います
- 術後2日〜3日:腫れ・内出血のピークです。頭を高くして休み、冷やしていただくと楽になります。洗顔、シャワーが可能となります。
- 術後約1週間:抜糸のためご来院いただきます。
- 術後1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月:経過を診察します。仕上がりの完成は3〜6ヶ月が目安です。
費用・リスク・副作用
本施術は自由診療(公的医療保険の適用外)です。
| 費用 | MACSリフト 【990,000】円(税込) 麻酔代・術前検査代は別途 |
|---|---|
| 施術時間 | 約4時間 |
| 麻酔 | 局所麻酔+静脈麻酔、または全身麻酔 |
| 通院 | 術後約1週間で抜糸、その後1・3・6ヶ月で経過診察 |
主なリスク・副作用
- 腫れ、内出血、むくみ、痛み、つっぱり感
- 傷あとの赤み・硬さ(多くは数ヶ月で目立ちにくくなります)
- 血腫(皮膚の下に血がたまる)、感染
- 一時的な感覚の鈍さ、まれに顔面神経の一時的な麻痺
- 左右差、仕上がりがご希望と異なる可能性
- 年齢とともにたるみが再び生じること
効果や経過には個人差があります。
よくある質問
Q. 糸リフトとの違いは何ですか?
A. 糸リフトは切らずに糸で引き上げる方法で、手軽な反面、効果の持続は限られます。MACSリフトは切開して筋膜ごと引き上げるため、糸リフトより持続が期待できます。
Q. 効果はどのくらい続きますか?
A. 個人差がありますが、年齢による変化は術後も続きます。たるみが再び気になってきたら、再度のリフトをご相談いただけます。
Q. 仕事はどのくらい休む必要がありますか?
A. デスクワークであれば1週間前後で復帰される方が多いです。人前に出るお仕事の場合は、2週間ほど余裕を見ていただくと安心です。
Q. 傷あとは目立ちませんか?
A. 耳の前の自然なしわや生え際に沿って切開するため、目立ちにくい位置です。落ち着くまでの数ヶ月は、赤みが出ることがあります。
Q. 首のたるみも一緒に改善できますか?
A.MACSリフトは頬〜フェイスラインが中心です。首のたるみが強い場合は、ネックリフトとの組み合わせをご提案します。
そのほかの質問
こちらに一問一答でまとまめてあります。参考にしてください。
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糸リフト
治療内容
リフトアップ専用の糸を使って皮下組織を物理的に引き上げ、たるみ改善やたるみ予防効果を出します。
吸収性の糸を使用することで挿入部にコラーゲンが増生され肌のハリ感、肌質改善効果を出す効果もあります。
施術は糸を刺す部分と挿入部分に局所麻酔を注入してから行います。局所麻酔を打つ間は痛みを感じますが麻酔が効くと施術中の痛みはほぼありません。痛みに弱い方や恐怖心が強い方は笑気麻酔もしくは静脈麻酔の併用も可能です。
糸リフトの素材
糸リフトで使用される素材にはPDO(ポリジオキサノン)、PCL(ポリカプロラクトン)、 PLLA(ポリ乳酸)などがあります。
しなやか素材で、術後のトラブルも少なく、また皮膚のコラーゲン産生を高め、肌質改善効果のあるPDO素材、PDOよりも持続期間があり引き上げ効果も強いPCL素材の糸を当院では使用しております。
また糸の素材によっては、ハイフなどたるみ治療で熱を加えると溶けてしまう素材のものもありますが、これらの糸は熱にも強く、美容皮膚施術で溶けてしまわないのも安心できます。
料金(税込み)
PDO
2本44,000円
4本88,000円
6本132,000円
PCL
2本 66,000円
4本132,000円
6本198,000円
追加麻酔をご希望の場合、笑気麻酔代 22,000円, 静脈麻酔代 5,5000円 が別途発生します。
2本から対応しておりますが4−6本挿入する方が効果を実感しやすいです。本数についてはカウンセリング時に相談いたします。
通院頻度・期間
術後1-2週間で刺入部の確認、経過の確認を行います。1回の施術で6ヶ月から1年間の効果があります。
施術時間は1時間程度です。
リスク・副作用
腫れ、痛み、ひきつれ、つっぱり感など
術後2週間程度で改善します。内出血が生じた場合には術後1−2週間で目立たなくなります。
まれに感染、糸の露出、刺入部の脱毛、アレルギー、神経損傷などが生じることがあります。
国内においては承認されている医薬品はありません。
入手経路について
医師等が個人輸入により入手したものです。同一の成分・性能を有する、他の国内承認医薬品等はありません。
※この治療法で用いられる医薬品・医療機器は国内において薬機法上の承認を受けていません。
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